ファーストステイ


小さな赤ちゃん/お子様との旅行が昔に比べて一般的になって来ていると思います。

私の母は、「あなたが小さい頃、0歳で海外旅行に行くなんていう考えはなかった」と言いますが、国内外含め、旅行自体がかつてより身近になっている気がします。
そして、様々なホテルが"ファミリープラン""キッズプラン"などと呼ばれる、特典や割引付きのオファーをしています。

思い出せる限り、我が家この"ファミリープラン"というものを利用したのは、子どもが生まれてから初めて旅行をした時の1度だけではないかな、と思います。
家族の休みと息子の離乳食の開始がちょうど重なったので、今から4年前、息子が5ヶ月になった頃、ペニンシュラ東京に初めてのお泊まりと、儀式ではない本当の「離乳食お食い初め」をしに出かけました。

夜のペニンシュラ東京外観。夏でしたので夕涼みを兼ねてベビーカーで皇居外苑をお散歩しました。
これもファーストバイト、と呼ぶのだろうか、私の母の膝の上で。


利用したのはペニンシュラ東京がオファーしていたベビーの"ファーストステイプラン"(2013年夏、正式な名前は失念しました)。
シャンプーやガウン、タオルなどのベビー用アメニティーと、ルームサービスの夕食と朝食がセットになった、赤ちゃんとの初めてのホテルステイのためのプランでした。
食事には子どもの離乳食のメニューもあり、至れり尽くせりでした。
タオル地でできた大きなポーチの中にはこんなにたくさんのベビー用アメニティが!全てお持ち帰りできます。
テーブルの上にもバスケットに入ったビブやウェットティッシュが。
バスアメニティも用意されていました。
素敵なバスルーム。中央部分からお湯が滝のように出てくるのが面白かったらしく、入浴中ずっと眺めていました。
お部屋でサーブされた夕食。
これが息子生まれて初めての食事。もちろんほんの少しピューレに口をつけただけ。残りは今後の参考に大人がいただきました。
息子の朝食。ペニンシュラともあろうものが食器がプラスチックだったのが残念。


お部屋は皇居外苑と日比谷公園を正面に眺める"グランドプレミアパークルーム"(63㎡)を選択。
天井が高く広いコリドーが素敵で、とても広いドレッシングルームが付いていましたので長期滞在にはとても便利そうでした。
大きな窓からは皇居のお堀が見えます。エキストラベッドを入れても余裕がありました。画面中央は私の母と息子。
ドレッシングルーム。こういうお部屋が自宅にあったら素敵だなあと思いました。


1泊しただけでしたが、思い出に残るステイとなりました。
しかしながら、やはりペニンシュラというのはホスピタリティに感動するホテルではないなあと、実感したステイでもありました。

ちなみにこういった"ファミリープラン"、必ずしもお得というわけではないので、必要ないものが含まれていないか/本当に必要なものが含まれているかを見極めつつ、オリジナルプランと見比べつつ利用するのが吉です。

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4歳男児と旅する母のブログ。