誕生日に旅する

旅先で誕生日を迎えるというのは素敵です。
私はまさにその日を旅行中に迎えたことはありませんが、息子は2歳から4歳までの誕生日を旅先で迎えました。

2歳の時は、ハワイにいました。
お誕生日にはホテルからケーキのプレゼントがあり、とても喜びました。
が、チョコレートケーキだったので本人はほとんど食べず、結構大きかったので大人が頑張って2日半かけて完食しました。
2歳児には少し大人っぽすぎるチョコレートケーキ。アメリカらしく大味でしたが、日本のケーキに勝るケーキはないので、無問題、嬉しかったです。


3歳は2歳と打って変わって雪の星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳へ。
そういえばホテルからは特に何もなかった気がします(お誕生日当日はプールで遊具を無料で使わせてくださいました)が、夜はイタリアンのディナーの最後に数字のケーキをオーダーしておき、出していただきました。
ディナーもですがケーキもとても美味しくて、本人がほとんど1人で完食しました(翌日の朝までかけて)。
見た目もですが、ケーキはやはり味も良くないとガッカリします。キャラクターもなく数字だけ、というのは子どもにはシンプル過ぎるかな?と思いましたが、3歳になったことと3のケーキが結びついたようで、本人は想像以上に喜びました。味も美味しくて大満足。


4歳は夏の終わりのオーストラリアに行きました。
狙ったわけではないのですが、園の行事との兼ね合いでフライトを当初の予定より1日遅らせたため、日本からシドニーに向かう機内で誕生日を迎えました。
機長さんからクルーの皆さん全ての乗組員の方のサインが入ったカードをいただき、この日から「将来はパイロットになる」と言っています。

滞在したランガムシドニーではチェックインした際には何もなかったお部屋が、動物園に出かけて帰ってきたら風船でデコレーションされており、ホテルからのテディベアや恐竜のおもちゃ、チョコレートやクッキーのプレゼントに大興奮、後ほどスタッフの方にお手紙を書きました。
これには親も大感激、思わず写真をたくさん撮りました。
多分息子より飛行機(と日本航空)が大好きな私にとってこのカードは家宝レベル。
ランガムシドニーは100室以下のこぢんまりしたホテルで、スタッフの皆様のあたたかいおもてなしに感動しました。


誕生日に旅をしたことがない私はというと、誕生日が近い、ということで、昨年のゴールデンウィークに出かけた香港で滞在したマンダリンオリエンタルでケーキとお部屋のアップグレードを、ランガム香港でテディベアを、それぞれいただきました。
ニアピン賞にしてはとても豪華でした。
30回以上訪れた香港、色々なホテルに泊まりましたが、マンダリンオリエンタルはなんというか1番無難。ブッフェの朝食がバラエティに富んでいて美味しいです。プールが子ども向けではないのと、立地が少々不便かな、と思います。半島側とは違う、香港島のちょっとリッチな雰囲気が味わえます。
こちらも香港でおすすめのホテルの一つ、ランガム香港。シドニー同様スタッフの方がとてもあたたかく迎えてくださる。スリッパやリュックサックなどは息子へのプレゼント。マンダリンオリエンタルが香港島にあるのに対し、こちらは九龍サイド、立地も良いです。香港といえばペニンシュラですが、私は九龍側ではランガムが1番好きです。ちなみにランガムプレイスというホテルは同チェーンの別ホテルです。

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Wanderlust

4歳男児と旅する母のブログ。